静岡県の08年、企業倒産、負債額が発表された。
静岡県では、今年1月、富士ハウスの倒産で県内の関連企業を含め連鎖倒産が相次いだ。
08年は、大型倒産が少なかったため、負債総額はそれほど増えてはいないのが現状だ。
09年、富士ハウスの倒産がどのような結果を残すのかが気になるところだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000036-mailo-l22
08年度の県内企業の倒産件数が327件に上り、07年度に比べて34件増え、11・6%増となったことが6日わかった。東京商工リサーチ静岡支店が発表した。浜松市の住宅メーカー・富士ハウスが今年1月に破綻(はたん)し、下請け会社が連鎖倒産するなど、中小企業を中心に県内企業が厳しい逆風にさらされている現状が改めて浮き彫りになった。
東京商工リサーチ静岡支店の調査で、倒産企業を業種別にみると、最多は富士ハウス(負債358億円)など79件を数えた建設業(負債総額504億円)だった。公共工事の減少や民間の設備投資意欲の冷え込みが大きいとみられる。
負債総額については大型倒産が07年度より減ったため、20・3%減の1458億6000万円だった。一方、業種別にみた負債額の最多は卸売業の505億円で、富士ハウス関連の建材販売・日京(浜松市、負債額274億円)や鋼材卸業・小池弥太郎商店(静岡市、同73億円)の破綻が響いた。
増加数が最も多かったのは原油高の影響を受けた運輸業で、07年度より15件増えて21件に上った。次いで製造業が14件増の64件だった。東京商工リサーチ静岡支店は「景気の急速な悪化で企業の売り上げが落ち込む中、在庫調整が終わるまで体力勝負になる。09年度はさらに厳しさを増し、倒産も高水準で推移するのではないか」との見通しを示した。